フック交換とタイミング

ベル

2023年05月09日 22:34

https://belltrout.naturum.ne.jp/e3516000.html
初心者向け記事の続き物
今回はフックについて……

フック交換、してますか?
フックは魚と釣り人の間で最も魚に近く、そしてルアーの動きにも関わる大事な部分です

そんなフックについて、ざっくりと説明をしていきましょう

フックには大きく三要素あると思っています
サイズ、ゲイブ、シャンクです


サイズは言わずもがな、そもそものフックの大きさ
ゲイブはフトコロとも言いますが針の開き幅
シャンクはフックのアイからの長さですね

下の写真は左から
キャンバス4,mkシャープ6,mksss8というフック

放流、セカンド、食わせのマイクロ
に使っています

まずフック何選んだらいいの?というところで言うと
元々ついてるものをつけるのがまぁいいかと……
例えばゲイブが広いものは元気な魚にはいいのですが食い気の薄い魚のついばむようなバイトは掛けにくく、逆にゲイブが狭いと元気な魚は掛かりにくかったりします

そのため私は放流~食わせの使うタイミングに応じてゲイブの広さを調整しています

悩んだらヴァンフックさんのSP21辺りが割と万能ですかね

長いシャンクのものは口に入りやすくフッキング性が高く、短いものは根がかりやトラブルが少ないという感じ

サイズに関しては…これは魚に合わせ、スプーンやプラグに合わせ、というところ。
サイズを変えると動きやレンジを変えることも……
大きくすると動きが抑えられ、泳ぐ姿勢も変わったり
小さくすると動きが自由に、暴れるようになったりします


フックチェンジのタイミングについて

よく、爪に立てて……なんてのがありますが私はこれ

指先に立て、傾けたり揺らして落ちたら交換です

正直、多少悪くなっても爪は比較的柔らかく、滑らず刺さってしまいます
人の指の皮に自重だけで食い込み、落ちなければそれほど鋭いという認識ですね

フック交換の際にはスプリットリングプライヤーやスプリットリングオープナーを使いましょう
慣れると爪をねじ込みササッと変えられますが……それは置いておいて

私の場合は
スプリットリングを拡げる

元々ついているフックをできた間に差し込む

変え先のフックを同じ部分に差し込む

あとはふたつのフックのおしりを持ってクルクルとリングを回せばOK

この時、フックの向きは要注意ですよ!



細かいルアーチェンジも釣果につながりますが、そのルアー達にあったフックでさらなる釣果を狙いましょう!

追記
太軸細軸については
太軸→大物向け 曲がらず、劣化しにくい 細軸に比べ貫通力に劣る
細軸→数釣り向け 貫通力に優れ、刺さりが良い 大物や無理なファイトで曲がりやすく、劣化も早い

関連記事