エステルってこうなんか…?

ベル

2021年11月16日 16:38

はい。
以前エステルってなんですか…
https://belltrout.naturum.ne.jp/e3432659.html
という事でブログを書かせていただいていたのですが。

エステルと言えばアジングや管理釣り場(エリアトラウト)で使われるラインですが、私のメインはエリアトラウトなので、そちらでの評価ですね

現状、ドラグを小満屋ドラグに変え、フリームス15の2000番(ベアリングカスタム済み)を使わせて頂いております。

そして使用しているラインはバリバスマスターリミテッドスーパーエステルの0.3号。

元々は0.4号からスタートしたのですが、0.3号の方がトラブルが少ない印象です。

さて、実際PEからエステルを使うようになって感じたメリットデメリットをあげていこうと思うので、よろしければ参考にしてくださいませ。

メリットは
感度の良さ
耐風性
キャスト距離
の3点があげられると思います。

感度の良さは正直PEと同じやろ?と思ってたのですがPEよりもエステルの方がシャープな感じ。
なぜ?と思ってよく考えるとエステルは沈むのでPEに比べて水面で緩む事が少なく、ルアーと竿先までが一直線になりやすい=手元に感覚が伝わりやすいと言えるのかな、と。

耐風性は言わずもがな。モノフィラメントの特性と言えるでしょうね。
PEでは強風に弱く、表層引きも上手くできないことが多かったのですがエステルラインなら上手く出来ますね…

そしてキャスト距離。
ここは耐風性に寄るところも大きいのですが、PEは撚り糸のために摩擦がどうしても生まれます。
モノフィラメントは糸が平面になる為にPEよりも飛ぶ、という結果を出してくれるのでしょうね。


デメリットは
縮れ、折れ、緩み
瞬間的な強度
耐久性
が挙げられるかと思います。

似た様な項目ではあるのですが…
縮れ、折れ、緩みに関してはノットを組む時に雑にやると簡単に縮れますし、釣りの最中に何かがラインに引っかかってしまうと折れ目が着いてしまいます。
そこからライン切れの元にもなりますので注意すべき部分ですね。
緩みに関しては、手元のリール部分でラインローラーにしっかりとかかってから巻くこと、緩んだ状態で巻かないことを心掛ければ防げます。
逆にここをサボると…バックラッシュして釣りにならなく…カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ

瞬間的な強度、ここに関してはエステルを使う上で最も言われる弱点だと思います。
アタリに対して竿を煽るように合わせると切れます。もうそれは面白いほどに…
じゃあどうやって合わせるのかと言われれば、ドラグを魚の口にかかる程度の強さにし、手首を軽く返すイメージで合わせると余分な力はドラグが逃がしてくれ、必要なだけの力が糸を通じて針先につたわりフッキングしてくれます。

実際、サンクチュアリで40オーバーのロックトラウトともファイトできていますので引っ張りの強度に関してはそこまで弱いという印象は受けませんが、ドラグを締めすぎるとレギュラーのニジマスにも切られます。

そして最後に耐久性。
ニジマスとのファイトでも段々と糸は伸びていきます。
私の場合は1日の釣行でラインは巻き直してます。
巻き直さずに使った場合、プツプツとそうめんか?ってぐらい簡単に切れますので…

触ってガサガサしていたり、違和感を感じたらある程度の長さまで切ってからリーダーを結び直すのも手ですね。

リーダーを結ぶ際にはトリプルエイトノットを利用していますが、今のところ問題は無いです。

また、キャストをする際に鋭いキャストをすると切れやすいのでそこも注意ですね…

皆様のお役に立てば幸いですm(_ _)m

今週土曜日は日進の解禁日!しっかり準備をして望みますよー

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